たけのこの木の芽あえ
えぐみのない軟らかなたけのこに、風味の良い木の芽みそがしっかり絡んだ美味しい和え物の作り方をご紹介。
- 調理時間
- 20分
- カロリー
- 54kcal
- 塩分
- 1.1g
材料
(4人分)
- たけのこ〈皮付き、茹でたもの可〉 正味200g
- 木の芽 15枚
- ぬか〈米の研ぎ汁可〉、木の芽 適量
A
- 和風だしの素〈顆粒〉 小さじ1/2
- 水 110cc
B
- 砂糖 大さじ1
- 薄口しょうゆ〈濃口可〉、みりん 各大さじ1/2
C
- 白みそ 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
作り方
-
たけのこは皮付きのまま、穂先の部分を斜めに切り落とし、
➡皮にはたけのこを軟らかくする成分が含まれているし、茹で上がりの風味も良くなる
➡後で皮をむきやすくする
縦に切り込みを入れる。
➡茹でる際、火の通りを良くする -
(1)を鍋に入れ、分量外のひたひたの水とぬかを加えて、
➡えぐみを緩和し、旨味を引き出す
水から強火にかけて沸騰したら中火にし、落とし蓋をして竹串がすっと入るまで30~40分ほど茹でてそのまま冷まし、完全に冷めたら皮をむいて水洗いする。
➡茹で汁の中で冷ますことでアクが抜ける
➡洗うことでぬか臭さを取る -
Aを合わせて加熱し、だし汁を作る。
-
茹でたけのこの穂先は縦に切り、他は1.5cm角に切って鍋に入れ、
➡切り方を変えて味を均等にする
(3)のだし汁80ccとBを加えて軽く煮、下味を付ける。 -
木の芽をすりつぶし、(3)のだし汁30ccとCを合わせて木の芽みそを作り、汁気をきった(4)のたけのこを和える。
➡汁気を切ると和え衣が絡みやすい -
(5)を器に盛り、木の芽を飾る。
コメント
調理時間は、たけのこの下茹で時間を除きます
素材のポイント!!
◆たけのこ
たけのこは収穫後、日が経つにつれてえぐみが増してくるので、手に入ったらすぐに茹でておきましょう。先端に近い部分は軟らかいので和え物やすまし汁に、かたい根元は煮物や炒め物におすすめです。