筑前煮
ほどよい照りが付き、味はしっかりしているけれど具材それぞれの旨味が感じられ、冷めても美味しい筑前煮の作り方をご紹介。
- 調理時間
- 30分
- カロリー
- 334kcal
- 塩分
- 2.9g
材料
(4人分)
- 若鶏モモ肉 1枚
- にんじん、ごぼう 各(中)1本
- れんこん (中)1節
- 里いも (中)4個
- 干ししいたけ〈水で戻す〉 4枚
- こんにゃく 1/2枚
- さやいんげん(塩茹でして3cm長さに切る) 4本
- サラダ油 大さじ1
- 塩 適量
A
- しょうゆ 大さじ3と1/2~4
- みりん 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- しいたけの戻し汁+水 2カップ
B
- みりん 大さじ1
作り方
-
鶏肉はひと口大に切り、にんじんは皮をむき乱切りにする。
ごぼうは皮をこそげて乱切り、れんこんも皮をむいて乱切りにし、水にさらす。
→ 乱切りにすると断面が多くなり、味が染みやすい
→ ごぼう、れんこんは水にさらすとアクが抜け、黒くならない -
里いもは皮をむいて大きめの乱切りにし、塩でもんでぬめりを洗い流す。
→ ぬめりを取ると味と食感が良くなる
干ししいたけは軸を取り2等分し、こんにゃくはひと口大にちぎる。
→ こんにゃくは、ちぎると断面が多くなり、味が染みやすい -
鍋にサラダ油を熱して鶏肉を炒め、表面が白くなったら他の具材を加えて軽く炒める。
→ 炒めることで旨味を逃がさず、コクも出る
Aを加えて落とし蓋をし、中火でアクを取りながら汁気が少なくなるまで15分ほど煮る。
→ 落とし蓋をすると煮崩れを防ぎ、煮汁が全体に回る
→ 火加減が弱いとツヤが出ない
→ アクを取ることで雑味のない美味しさになる
火を止めて冷ます。
→ 冷める時に具材に味が染みこみやすい -
いただく直前にBを加えて、強火でさっと煮て汁気を飛ばす。
→ 味が全体にのり、照りよく仕上がる
器に盛って、いんげんを散らす。
素材のポイント!!
◆根菜類
旬の根菜の持ち味が生きた筑前煮は、秋冬の人気の煮物。具材の大きさを揃えて乱切りにすると、全体にムラなく味が染みこみます。大きめのひと口大に切ると、食べ応えもしっかり出ます。
旬の根菜の持ち味が生きた筑前煮は、秋冬の人気の煮物。具材の大きさを揃えて乱切りにすると、全体にムラなく味が染みこみます。大きめのひと口大に切ると、食べ応えもしっかり出ます。